春の食材で身体をめぐらせる

こんにちは。水曜日の夜にハタヨガのレッスンを担当しているゆうこです。
暖かくなってきましたね。春。芽吹きの季節です。私たちの身体も春に向けて準備開始です。
冬の間、寒さや外敵（ウイルスなど）から身を守るためにためこんだたくさんのものを少しずつ手放していきましょう。

山菜や木の芽は苦みやえぐみを持つものが多いです。その苦みやえぐみが身体にたまったものを外に排出するのに活躍します。ふきのとうやうるい、たけのこ、タラの芽、こしあぶら。揚げ物にすると苦みが飛んで食べやすくなりますが、食べ過ぎはかえって排出を遅らせます。水にさらす時間を長めにしたり、少し濃いめのみそ味にしたり、他の食材とあわせておいしくいただきたいものです。

旬のものを取り入れるってとても理にかなっているんです。いらないものを排出したら、できたスペースに新しいものが入っていく。身体のめぐりがよくなると、気持ちも前向きになっていきそうです。